若返りメイク(顔のたるみ防止)

年齢を重ねる度に、体の皮膚は下がってきます。特に顔のたるみは、しわを作り老け顔にさせます。

夏場は汗をかくので、化粧水などもすぐに落ちるからつけなくてもいいわと、手抜きしがちですが、夏は紫外線の影響で皮膚のたるみを作りやすいそうです。

顔のたるみ対策や若返りメイクを学んで、少しでも明るい雰囲気を出したいものですね。NHKの番組「あさイチ」で、専門医の方や美容家の方が顔のたるみ対策や若返りメイク法を教えてくださいました。

顔のたるみの原因

顔のたるみの原因の65%は、紫外線によるそうです。特にA波が関係しています。A波は家の中にも入ってくるそうで、注意が必要です。

顔の皮膚は、表面から表皮、真皮、皮下組織、表情筋とで構成されています。この中の真皮の中には、コラーゲン楽天 が鉄骨構造の役割をし、エラスチンがコラーゲンをしっかり固定する役目をしています。

ところが、紫外線などの影響を受けて、コラーゲンもエラスチンも断裂され、減ってもきます。すると、真皮はたるんできます。その影響で、表皮や皮下組織、表情筋までもたるみが生じてくるのです。

顔のたるみを予防するには、乾燥を防ぐスキンケアが大事です。そして、肌に悪い睡眠不足や栄養のかたよりも避けなければなりません。

顔のたるみを予防する・表情筋エクササイズ

歯ブラシを使って、ほうれい線を目立たなくさせます
歯ブラシのブラシを下に向けて口に入れ、柄を唇でくわえます。ほほの筋肉を意識して吸い込み8つ数えます。休みを入れて、3回続けます。
歯の外側で舌を回転させ、ほうれい線やマリオネットライン(口角からあごに至る線)を目立たなくさせます
口を閉じて、舌を歯の外側とほほの間を右3回、左回転3回動かします。ほほのほうれい線やマリオネットラインを口の中から伸ばすように行います。
チョキチョキで、あごのラインをスマートにさせます
じゃんけんのチョキの形で、あごの中央からあごをはさんでしめていきます。8かぞえながら片方の耳に向かって順に上がっていきます。耳たぶもはさんで3回、まわします。首筋をなでますが30数えるまで行います。左右3セットずつします。
ペットボトルを使って、顔全体の筋肉を鍛えます
足を肩幅に開き、「ほー」と言いながら息を吐ききります。すぐにペットボトルを口にくわえて吸い込みます。ほほとあごの周辺を意識して3セット行います。

顔の部位別・表情筋エクササイズ

この表情筋エクササイズは、歯科医師の宝田恭子先生の考案・実践されているものです。50歳代で、10歳以上も若く見える先生に近づけるべく、がんばりましょう。

ほうれい線
ぶくぶくうがいの要領で、頬を空気を入れて膨らませ動かせます。片頬ずつ膨らませ、鼻の下や、下唇の下も意識してぶくふくうがいの要領で動かします。
首筋のシワ
縄跳びの要領で両腕を回しますが、肩から上で回すことが重要です。首にある胸鎖乳突筋を鍛えるためです。下半身も引き締めて行います。前方向に30回、後ろ方向へ30回行います。
口角のゆるみ
口角をあげるには、「ひーふーみー」と言います。最後の「みー」と言う所で、シンメトリーに口角が上がるように意識してやります。「みー」で息を吐ききり、その後に鼻から息を吸います。頬筋を鍛えます。
二重あご
手を胸の前で交差して組みます。顔を上に向けて舌を出し、左右の口角へ向けて動かします。
口輪筋
ペットボトルを使って、口輪筋を鍛えて顔のラインを美しく整えます。足を肩幅に開き、「ほー」と言いながら息を吐ききります。すぐにペットボトルを口にくわえて吸い込みます。ほほとあごの周辺を意識して3セット行います。

顔の形により変わる老け顔

顔の形を見ることで、歳をとった時にどこにしわができやすいかが、分かるそうです。

下ぶくれの顔
ほうれい線やあごのたるみが出やすいです。
あごが細い顔
マリオネットライン(口角からあごに至る線)が出やすいです。
タレ目
ほうれい線がでやすいです。

若返りメーク法

たるみを隠す若返りメーク法には、コンシーラー、アイライナー、マスラカを用意します。ちょっと明るめのコンシーラー、黒や茶色のアイライナー、マスカラはボリュームの出る物を用意します。

  1. 陰を消します。目のたるみやほうれい線を目立たなくさせます。目のたるみやほうれい線の上に明るめのコンシーラーを塗ります。
  2. 口角の下にもコンシーラーを塗ります。口角から下唇に沿って1センチほどコンシーラーを塗ります。そうすると、口角が上がって見えます。
  3. アイライナーをしっかり描きます。上目の目尻にかけては上がり気味に太めに描きます。
  4. まつ毛は根元をカール器でしっかり持ち上げます。マスカラは根元から塗ります。下のまつ毛にも軽くつけます。目線を上に引きつけるためにも、目の化粧は大事です。

若返りのための栄養素

疲労回復に・ビタミンB1
ビタミンB1は、糖質をエネルギーに換える働きがあります。そして、疲労回復に役立ってくれます。「大根のぬかづけ」などでは、糠のお陰で、大根のビタミンB1が16倍にも増えるそうです。
不眠解消・セロトニン
セロトニンは、脳にやすらぎを与えてくれます。「バナナ牛乳」を飲むと、牛乳にあるトリプトファンとバナナにあるビタミンB6とで、セロトニンが作られます。
高血圧予防・ルチン
日本人の4人に1人が高血圧と言われています。ルチンは毛細血管を強化する働きがあります。蕎麦には、ルチンがたくさん含まれています。おろし蕎麦にすると、大根のビタミンミンCとそばのルチンでより効果があります。ゆで汁のそば湯にもたくさんのルチンがあるので、捨てずに飲むと良いです。
認知症予防・DHA
認知症患者が、220万人いると言われます。DHAは、脳の発育や機能を上昇させます。DHAはサンマ、サバ、マグロのトロなどに多く含まれています。
骨粗鬆症予防・カルシウム
骨粗鬆症の患者は1100万人とも言われます。カルシウムの不足も一因です。カルシウムを含む物と、ビタミンDを多く含む物を合わせて摂ると、カルシウムが効率よく吸収されます。「さくらえびと干ししいたけのスープ」「鮭のクリームシチュー」などは、カルシウムとビタミンDのより良い組み合わせで、骨粗鬆症にうってつけのメニューです。

就活(就職活動)メーク法

アイメーク
ブラウンやベージュのアイシャドーを使い、濃淡で立体感を出すと目がくっきりと見えます。囲み目やつけまつ毛やマスカラぼってりの「ひじきまつ毛」は、目元を強調しすぎて怖い印象を与えるため、ご法度だそうです。
口紅は、血色や顔全体を明るくするので、ピンクやオレンジなど、薄い色の口紅を塗るのがお勧めです。口紅を塗らず、グロスだけたっぷり塗ったツヤツヤ唇は顔色が悪く、子どもっぽく見えます。
チーク
チークは塗ると立体感が出て、笑顔がステキになるので、絶対に入れた方がよいそうです。薄いピンクやオレンジをぼかして入れるだけで、だいぶ印象が変わるようです。

これは、花王のメイクアップアーティスト、山田理香さんの就活メークのお勧めです。資生堂やファンケルなども就活メークセミナーなどを行っているようです。企業のフェブサイトなども参考にしてください。

花王のHPの「就活メーク」専用コーナーは以下のとおりです。http://www.sofina.co.jp/makeup/shukatsu/

簡単ダイエット運動法

この簡単ダイエット運動法は、饗庭秀直(あえばひでなお)さんが考案されたものです。饗庭さんは、水泳の鈴木大地さんなども指導されたこともあるそうです。

短時間で、効率よく、続けることができる運動は、筋肉トレーニングと有酸素運動を30秒こどに繰り返すことだそうです。

家でもできる簡単エクササイズ
レジ袋を膨らませ、ボールを作ります。それを片足で、交互に蹴ります。30回続けます。ボールがゆっくり落ちるので楽しくできます。しかし、30回続けると結構息があがっています。
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更新日:2018/06/07