O脚対策と美脚づくり
年齢を重ねるとともに、膝が開いたり、膝の隙間がひろがったり、膝が外向きになりガニ股歩きになりがちです。
O脚だと、膝の軟骨もすり減ってくるそうで、早めにO脚対策をした方が良いようです。また、美脚づくりのコツも調べたいと思います。
O脚について
O脚は、生まれつきというか、家族にO脚の人がいるとなりやすいようです。また、歩き方や座り方などの生活習慣にもよります。歩く時に足の外側に体重をかけたり、べたんこ座りをしたりするとO脚になりやすいそうです。
O脚で長年過ごすと、膝の外側の軟骨がすり減って、痛みが出てきます。そこで、早めにO脚を直すべく対策が必要です。
また、見た目にも真っ直ぐな脚は美しいです。日々の努力で美脚になりましょう。
O脚対策
- 正しい歩き方をします。顎を引き、胸をはって猫背にならないようにします。頭の上から吊るされているような心持ちで歩きます。
- 座る時には、べったり座りや、横座りをしません。
- 自分にあった靴をはきます。
- 踵周辺の骨の歪み、骨、股関節がO脚の矯正に重要だそうで、専門家に相談されることが正しい選択かもしれません。へたにO脚グッズを使うと却って悪くすることがあるようです。
内転筋が衰えると
年齢とともに内転筋が衰えてくると、膝が開いたり、膝の隙間がひろがったり、膝が外向きになりガニ股歩きになってきます。
内転筋は、太ももの内側にある筋肉です。内転筋がさらに衰えると姿勢が保てずヨロヨロしたり、膝が外側に向き膝の軟骨が磨り減ります。
内転筋の衰えチェック法
- 立ってみて、膝の隙間に指が3本以上入る場合は、危険だそうです。
- 膝を閉じたまま立ち上がれないと、内転筋が衰えています。
内転筋を鍛えると、お腹ポッコリや尿漏れにも効果があると言います。
内転筋トレーニング
- 立った姿勢で片足のつま先を横に(外側)に動かします。この時つま先が床から離れないようにして、開く閉じるを繰り返します。体をまっすぐにして立ち、転倒予防に机などにつかまって、左右8回づつ行います。
- 次は、バレーの5番ポジションだそうです。立った姿勢で、左足を横に(外に)開き、そのかかとに右足のつま先をつけます。この時に、つま先の向きと膝の向きを揃えます。そして、前足と後ろ足の真ん中へ体重を均等に落とします。脚を替えて行います。
- 釈由美子さんの美脚トレーニング法は、ペットボトルを使います。500mlの四角いペットボトルが良いそうです。椅子に脚が直角になるように座りかかとをつけます。このボトルを膝に挟んで息を吐きながら膝に力を入れます。姿勢を正して骨盤は立てた状態で、内転筋が収縮するように膝と膝とくっつけるように力を入れます。5秒を10回行います。1日3セットが目安です。
美脚づくり
美脚であるためには、むくみのない脚でなくてはなりません。スラっと細い足になるためには、少しでもむくみを取って細くしないとね。
床に入ったら、眠る前に脚を高くあげて、左右に揺らしたり、膝を折ったり伸ばしたり、自転車漕ぎをしたりと動かします。リンパ液や血液が下がってむくみの解消になります。また、血液やリンパ液の循環もよくなります。
毎日、習慣化すると、あなたの脚は必ず細くなっていますよ。頑張ってね。