老眼とその対策
老眼は水晶体の老化によるそうです。水晶体が硬くなり動かなくなります。そこで、老眼鏡を掛けて新聞などを読むことになります。40歳ぐらいから老眼になると、恥ずかしい、老眼鏡楽天 の付け外しが面倒ということになります。
最近では、老眼対策としていろんな手術法もあるようで、眼科医に相談して受けることも可能です。しかし、大事な目のことですから、慎重に検討されることを望みます。
老眼とは
老眼とは目の老化現象で、近くの文字が読みづらいことから気づくことが多いです。近視や近眼の人でも、だれでも老眼になります。
携帯電話やパソコンなどで目を酷使することで、若い世代でも水晶体の厚さの調節をしている毛様体筋に負担がかかり、老眼のような症状が出ている人が増えているようです。
老眼の症状は、目の疲れ、目のかすみ、ひどくなると肩こり、頭痛、吐き気なども起きます。
老眼の予防法
- 禁煙
- 近眼の予防法と同じように、毛様体筋を鍛えるために、近くを見たり遠くを見たりします。長時間同じ距離のところを見ないようにします。
- バランスの良い食事をします。ビタミンA、B1、B2、C、D、Eが目に効きます。また、ブルーベリー、カシスなども目に効きます。
モノビジョン・レーシック
モノビジョン・レーシックは、右目で遠くにピントを合わせ、左目で近くにピントをあわせるというような施術法です。視力がよい目で遠くを、視力が弱い目で近くを見やすくするそうです。通常は、利き目が遠くを見やすいように合わせるようです。
メガネなしで、ある程度近くも遠くも見えるようになるようです。左右の見え方が違うために、1~3ヶ月は慣れるための期間が必要のようです。長時間の運転や細かい作業をする人には向かないと言います。
費用は約33万円からとなるようです。
CK(シーケー)
ラジオ波を使って、角膜を薄くする方法です。角膜はほとんど傷つけないと言います。約10分で済むようです。CKは老眼鏡の度数にして、+1.00、+1.75、+2.50、+3.50の4段階の矯正が可能だそうです。レーシックのように個々に合わせた細かい度数設定や近視・乱視の矯正はできないと言います。CK後には、近くが見やすくなると遠くの裸眼視力は低下するので、基本的にCKは利き目ではない目のみに行うようです。
見え方が安定するまでに1~3ヶ月かかります。この方法は、人にもよりますが2年とか3年経つと、もう1回施術することがあります。
適応は、乱視がない、近視・遠視がひどくない人になります。費用は約10万円のようです。
アキュフォーカス・リング
アキュフォーカス・リングとは、直径3.8mmのリングです。このリングを入れるだけで老眼が治るそうです。ピンホール効果によるものだと言います。適応は40歳~65歳の人で、レーシックをしたことがない人です。手術は片目のみで、利き目ではない方の目にアキュフォーカスリングを挿入します。
見え方が安定するまで、3~6ヶ月かかるようです。
費用は、片眼で約30万円、白内障の手術を加えると約40万円になるようです。