健康(病気)
癌は不治の病と言われていた時代から、今ではずいぶん医学が進んで早期発見により早く治療を行うことによって癌を克服したり、増殖を抑えることができ長生きすることもできるようになりました。また、遺伝子を解明することで自分が罹りやすい癌を特定し、その病気を重点的に検診を受けることも可能になっています。
日々の医学の進歩により、以前とは違う医学常識も出て来ますから、時代について行くように勉強していきたいものです。私は看護師と養護教諭1級の資格を持っています。そして、看護師や養護教諭として保健室の先生として働きました。そこで、皆さんに健康情報などを分かりやすい言葉でお伝え出来ればと思って書いております。
自分の健康に関心を持っていただき、病気になる前に備えていただきたいと思います。一度体を壊すとなかなか努力しないと良くなりません。が、人生長いですから諦めずに頑張りましょう!
病気について
人間には、いろんな病気が取り付きます。病気と闘わなくてはいけない時もあります。また、慢性病の場合は、上手に病気とつきあっていかなくてはいけません。自分の罹っている病気をよく知って、その病気について自分なりの対策が必要です。
テレビ、新聞、本などから見聞きしたことを載せていきたいと思います。ここに載せることで、自分にも大いに勉強になっています。なるべく最新の情報を載せるように努力したいと思っています。
一病息災(いちびょうそくさい)
「一病息災」とは、一病(ちょっとした病)のある人は、日常的に体に注意するので、健康な人より息災(長生き)であるということです。
自分は健康であると自信を持って無理を重ねると、突然体が病気になってしまうことも多々あります。かと言って、日々細かに健康に注意して良いと思われることを尽くしていても、病気になることもあります。
私は、自分に合った健康法を見つけて、アバウトに実践していこうと思います。
寿命の未来予測、NHKスペシャル 2015.3
2015年3月、NHKスペシャルでは、NEXT WORLDの1話として「寿命はどこまで伸びるか」というテーマで放送していました。
- 臓器の再生・・・3Dプリンターの登場でオーダーメードの自分だけの臓器が作られる日も近く、病気になった臓器と取り替えられることも可能になりそうです。
- 癌との闘い・・・各がんの遺伝子変異パターンを分析し、新しい治療法の開発が進められる状態になりました。
- 死の予知・・・エストニアの研究者のグループが、血液中の4つの成分を調べれば5年以内に死亡することを予知できるようになったと発表しました。アルブミン、α1酸性糖たんぱく、VLDL、クエン酸塩で高い値を示しているそうです。
- 脳を柔らかくする・・・てんかんの治療薬に使われるバルプロ酸は、こどものように脳を柔らかくするそうです。弱視や発達障碍の克服などに期待されています。
- 若返りの薬・・・VB3(ナイアシン)の一種のNMN(ニコチンアミド・モノヌクレオチド)には、若返りの効果があるそうです。
- 電子皮膚・・・肌や体内に貼り付けて、24時間健康管理ができる人工皮膚ができ、病気の予兆や治療に使えます。
- ナノマシン・・・カプセルを血液中に流すと、がん細胞にぶつかった時だけにその細胞内に取り入れられ、正常な細胞にダメージを与えないで治療できます。転移がん、手術の難しい脳腫瘍、すい臓がんでの効果が期待されています。
- 手術ロボット・・・今でも前立腺がんなどの手術時につかわれているダビンチがこれです。手術による傷や出血が少なく、その後の回復も早いと言います。人間と同等以上の精密さだそうです。
治せる認知症
認知症と診断されている人の中に「特発性正常圧水頭症」という病気から来ているものがあるようです。20万人前後は治りうる 認知症楽天 と見られています。
3週間の入院で、腰椎から髄液を抜くようです。歩行障害が治ったり、すぐ会話ができるようになったそうです。介護度4?5の人が、介護度2や1になったそうです。
「特発性正常圧水頭症」の人は、歩行障害が起きて、がにまた、すり足という特徴が出るようです。この病気を疑う家族の方は、一度主治医に相談されたらいかがでしょうか。2009.12
薬の飲み合わせ・禁止のもの
薬はふつうのお水(ミネラルウオーターは使わない)で飲みます。特に下の組み合わせは、薬の効きを悪くしたり、または効き過ぎを起こし、体に良くありません。場合によっては、危険なこともあり注意が必要です。
- 胃腸薬とジュース・・・胃腸薬を飲む前後30分間は、ジュースを飲んではいけません。胃薬に含まれる重曹とフルーツジュースを一緒に飲むと、ジュースの酸に反応し二酸化炭素が発生するからです。
- かぜ薬と牛乳・・・かぜ薬の抗菌薬のニューキノロンは、牛乳のカルシウムと結びつくと、大きな塊となり、体に吸収しにくくなります。ヨーグルト、スポーツドリンク、ミネラルウオーターもだめです。
- 血圧の薬とグレープフルーツジュース・・・降圧薬とグレープフルーツジュースを一緒に飲むと、ジュースに含まれる成分が薬の分解を妨げ薬の効果を高めすぎて、必要以上に血圧が下がることがあります。元に戻るまでに2~3日かかるそうです。
- かぜ薬とお酒・・・両方が肝臓に負担をかけます。肝障害を起こします。アルコールは、ほとんどの薬の作用を高めます。薬も効き過ぎると副作用があります。
- ワーファリンと納豆・・・ワーファリンは血液を固めるときに必要なビタミンKの働きを抑え、血栓ができないようにしてくれます。そのため、ビタミンKを大量に含む納豆をとると、ワーファリンの作用が弱わまってしまいます。
- タバコを吸う人は、薬の効きが悪い。そこで、医師は薬を増量することもあるそうです。薬害が怖ければ禁煙をおすすめします。即、今日から禁煙しましょう!!!